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300紫外線対策 アーカイブ

2007年06月21日

紫外線とは

紫外線とは、地球に到達する太陽光線の一種です。
太陽光線には、紫外線・赤外線・可視光線の3種類があり、
それぞれに波長が違います。

紫外線は1番波長が短く、エネルギーの強い光です。
可視光線は目に見える明るさ、赤外線は熱、紫外線には
殺菌効果があり、それぞれに役割があるのですが、
紫外線に関しては必要以上のエネルギーがあるために、
紫外線療法といって、殺菌作用、ビタミンDの生成作用を
利用した治療方法もありますが、実生活では有害な影響を
与えることの方が問題視されています。

紫外線はさらに、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類に
分けられています。
A→Cの順に有害なのですが、最も有害だといわれる
UV-Cは、オゾン層で吸収拡散されてしまうため地球上には
届きません。

逆にUV-Aは大気圏ではほとんど吸収されずに
地上に到達します。
強く浴びると、肌が黒く日焼けします。
肌細胞が傷つき、皮膚の老化を早めます。

UV-Bは、近年のオゾン層の減少により、
地上に到達する量が増えてきています。
強く浴びると、肌が赤くなる日焼け(サンバーン)を
引き起こします。

免疫力が低下し皮膚がんや白内障が起こる原因とされています。

 

紫外線予防

太陽光が遠くなる冬の間は、日差しが恋しく
太陽の下にでたくなりますが、
実は、赤外線と可視光線が弱まっているだけで、
紫外線のエネルギーと言うのは非常に強く
1年を通して弱くなることはありません。

太陽が最も高い5月〜7月に紫外線の中でも
肌の色を黒くするUV-Aの到達量がピークになりますが、
弱い時期でもその半分程度にしかならず、
紫外線予防は年間を通して必要です。

また、UV-Bは8月〜9月にピークを迎えるため、
真夏に赤く日焼けすることには注意が必要です。

紫外線の予防には、紫外線に当たらないことが一番です。
しかし、曇天下やカーテン越しの室内にも紫外線は
入ってきます。

すべての紫外線を避けることは不可能なので、
予防と共に紫外線に当たった後の対象方法も
考えておかなければならないでしょう。

<予防策>
・日焼け止め化粧品
・日傘
・帽子
・UVカット衣類

<日焼け後対策>
・飲料水などでの水分補給
・保湿化粧品などでの水分補給
・活性酸素の除去(十分な睡眠など)
・ビタミンC、L−システインなどの摂取


 

メラノサイトとは

メラノサイトとは色素細胞のことで、
人間の表皮のいちばん外側の部分にあるタンパク質で、
メラニンを作り出しています。

紫外線を浴びることで活性化し、メラニンを大量に
作り出すことができます。
必要以上なメラニン生成が、シミの原因となっています。
髪の毛もメラノサイトからなっており、
加齢などによってメラノサイトの働きが悪くなると、
髪の毛を色づけるメラニンの生成が弱くなり、
白髪になるといわれています。

肌の場合、日本人は黄色人種と呼ばれ、黄褐色の
顆粒状をしているのですが、たくさん集ると、
茶褐色〜黒っぽく見えます。

メラニンそのものは、悪質細胞ではなく逆に紫外線から
肌を守る役割があります。
しかし、新陳代謝によって排出される量を超えて
生成されてしまうことが問題となるのです。


 

メラニンとは

人体において形成される色素で、
メラニン色素ということもあります。

皮膚の新陳代謝とともに、垢となって体外に排出される
のですが、新陳代謝がうまくいかず表皮に残ってしまう
ために、色素沈着しシミの原因となることがあります。

よく、色白の人と色黒の人では、白い人の方が
シミになりやすいと言われますが、メラニンを作る
色素細胞の数はほとんど同じだと言われています。

メラニンを作る機能が人それぞれ異なるため、
同じような紫外線を浴びても、真っ黒になる人もいれば、
赤くなりシミができやすかったり差があります。

新陳代謝機能がうまく働いている場合、
夏に小麦色の肌になっても、紫外線の量が落ちてくる
冬場にかけて元の色に戻りやすいのですが、
近年の地表に降り注ぐ紫外線の量は年々増加しており、
健康に対する悪影響が懸念されています。


 

紫外線が引き起こす健康被害

紫外線は拡散され、広範囲まで届くので
曇天や雨の日にでも浴びることがあります。

日陰にいたのに、肌が黒くなったという経験はないでしょうか。

赤外線(暖かさ)と紫外線の届く範囲は全く別なので、
気をつけなければなりません。

<紫外線の特徴>
・太陽光度が高いほど多くなる
 … 夏場には冬の2倍ほどになります。
・標高の高いところほど多くなる
 … 標高が1000メートル高くなると約10%の増加になります。
・空気のすんだところほど多くなる … 大気中に分散して
浮遊している個体が少ないほど紫外線が届きやすくなります。
・雪渓のあるところ
 … 冬場でも雪の表面に反射された紫外線は大変強くなります。
・拡散する
 … 紫外線の総量のうち、6割は拡散光のため、曇天下でも地表に届いています。

紫外線にには殺菌作用があり、
皮膚上でビタミンDを作るなど、必要な役割もあるのですが、
健康被害を起こすエネルギーを持っている光でもあります。

健康被害が懸念される量を、有害紫外線として、
気象庁が有害紫外線指数としては予測数値を発表しています。
初夏になると、天気予報でUV指数として知らされますよね。

紫外線による健康被害には、急性のものと慢性のものがあります。
急性のものとは、日焼け、慢性のものとは、白内障、シミ・シワの
原因、発がん性 などが挙げられます。


 

日焼け止め化粧品の効果

UVカットといわれる化粧品には、
UV-Aを吸収するためのA波吸収剤
(t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど)と、
UV-Bを吸収するためのB波吸収剤
(メトキシケイヒ酸オクチルなど)が使われています。

一度、使っている日焼け止め化粧品の成分を
見てみてください。
これらは、紫外線のエネルギーをいったん吸収し、
化学変化させて熱にして放出する成分です。

中には、酸化亜鉛や酸化チタンといった
金属の微粒子化合物の粉末が含まれているものがあります。

これらは、紫外線を反射させるものです。
強い太陽光は、肌の水分を蒸発させるため、
保湿成分も加えられているでしょう。

日焼け止め化粧品には、SPFやPAという表示があります。
これらは、紫外線防止効果を数値化した指標です。
数値が高いから良いというわけではなく、日常生活で
浴びる紫外線を防ぐには、SPF10やPA+で十分です。

しかし、汗などによって流れてしまうと効果がないので、
こまめに塗り直すことが必要です。

長時間外にいるときや、水泳など化粧品が落ちやすい
状況にある時には、数値の高いものを選ぶと良いでしょう。

★SP(Protection Grade of UVA)
UV-Aの防止効果を示す指標。黒くなる日焼けを防止します。
3段階の PAで表し、PA+の数字が高いほど効果が高くなります。

★SPF(Sun Protection Factor)
UV-Bの防止効果を示す指標。赤くなる日焼け(サンバーン)を
防止します。SPFで表し、数字が高いほど効果が高くなります。


 

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